世の中、たくさんの帆布バッグが存在していますが。
その多くが帆布一枚のタイプ。
TOMOROKOのすべてのバッグは、表の帆布と内側の木綿とで2重仕立てになっているわけです。
帆布はそもそもとても丈夫な布なので、強度的には必要はないと思います。
内布を付けることで、その分お値段も手間も重みも増すわけです。
いらないっていえばいらない、のですが(笑)
これは子供の頃の経験が大きく影響していまして。
昔からバッグもお裁縫も大好きだったので、よく自分でも作っていました。
内布がないタイプもたくさん作りましたが。
ないよりもあった方が、バッグを開けた時になんだか嬉しい。
ないとなんだか寂しい。
そんな私自身の感覚的なもの、こだわり。
(もちろん内布がなくても素晴らしいバッグもたくさんありますよ★)
でもTOMOROKOのバッグは、最初から内布は絶対に付けようと決めていました。
皆さん、どうでしょう。
あるのとないのと。
8号帆布のバッグを新しく製作販売しようと思ったとき、一瞬だけ内布無しのことも考えました。
でも裁断しながら、やっぱり無しでは寂しいな・・・と慌てて内布を裁断して。
そうして内布ありで製作を進めたら、やっぱり完成したものはTOMOROKOバッグらしくなりました。
これからも内布ありの帆布バッグでいきたいと思います。
カスタムオーダーでは、表の帆布はもちろん、内布もお好きなものをお選びいただけます。
内布選びもぜひ楽しんでくださいね。